楽しく学ぶ習慣
11月7日(木)
【関心を 持てる提供 考える】
暗記することが、苦手な子どもが増えています。
忙しい今の子どもたちは、なるべく早く宿題を終えたくて仕方がありません。
覚える作業は時間がかかり、めんどくさいのです。
暗記の面白い進め方を一緒に考える。
それをあみだすことが出来れば、子どもたちの暗記力はみるみるうちに面白いようについてきます。
先日、ニュースで大学のセンター試験が今の形ではなく、高校での平常点やいくつかの取り組みを加味して合否を決めるように様変わりしていく傾向にあると、報道されていました。
ますます個々の人間力が問われる時代に突入しています。
時間をかけて、
計画→実行→振りかえり→修正・反省が出来なければ、いろいろなステージで活躍することが難しくなってきます。
暗記するものは、きちんと書いて覚えたり、今日の課題は今日仕上げるといった計画性を持ち、それを実行できなければ、なかなか求められていることへの対応が出来なくなるのは目に見えています。
小学生には、小学生のうちに習慣化しておかなければならないことがあります。
逆の言い方をすれば、習慣化さえしていれば、勉強の進め方で困ることはありません。
低学年が勝負です。
学習の仕方が習慣化されずに中学年、高学年まで進むと、その生活リズムを学習するリズムに修正することに多くの時間を費やさなくてはならなくなります。
朝起きて顔を洗って朝ごはんを食べる。
当たり前のことになっているのは、毎日続けてきて習慣化されているからですね。
学年が上がり、いきなりそろそろ勉強を・・と思っても、すぐに習慣がつくなんて夢のような話はありません。
幼い頃に自転車に乗れれば、何年か経過していても体が乗り方を覚えています。
出来るだけ早い段階で、きちんと習慣化すれば、勉強は決して苦痛ではありません。
ただし、面白さを感じながら進められるかが、大きなポイントではありますが・・