教室の想い
子どもたちを見ていると・・・
子供たちと過ごしながら、いつもどこかでそれぞれに応じたテキストを提供したいと思い続けてきました。
洋服を買う時、靴を選ぶ時、みんなそれぞれに自分にピッタリのものを探してそれを購入しています。
食べたいものも、自分で選び、髪型だって自分に合うように決めていますね。
○年生だから、その学年のテキストを使用する。
日本では、大半がそうなっています。
でも、学校で習っている時の理解度は個々に異なります。
しかし、その日に出される宿題はみんな同じものです。
「今日習ったところ、なんとなくわかんないなー・・。」
出された宿題を家で一人で取り組むには、無理があるのかも知れません。
「今日の基本はわかったから、家に帰ってチャレンジ問題、解いてみたいな・・・。」?
そんな風に感じている子も同じ宿題です。
その個人差を解消するために塾があるのでしょうか。
なんだか、違う気がしませんか?
本来は、自分のグレードに合わせて無理することなく、自分で今日の課題を選んで帰れるぐらいのシステムを整えるべきです。
自ら自分に必要な課題が選択できる力を備えることこそが自立しているということなのではないでしょうか。
何もかも同じ。
それで将来個々に異なる職業に就いていくのでしょうか・・・。
みんな同じものを与えられてきたのに・・・。
「小学生のうちは、基本だから・・。」
と考える方もいらっしゃるかも知れませんが、 きちんと基本を積む時期だからこそ今の自分にあった教材を選ぶべきです。
教材展にも、数多く出向き吟味した上で、教室で大切にしている思考力が育つテキストを選び、今日に至っています。
それらのテキストを使用しながら、子どもたちと触れ合う中で、
「プラスしたら良いのでは・・」
と感じるテキストをオリジナルで作成し続けています。
学習現場から見えてくる課題がたくさんあります。
だからこそ、その時々に必要な素材提供に時間を費やしたいと思っています。
まだまだ、時間的にも力量的にも不充分ではありますが、
せめて自宅で取り組んでもらうテキストは、 個々に選んでもらえるグレードにしたいと取り組みを続けています。
4歳~10歳までに自力での計画習慣をつける学習塾
工夫を楽しむ想像力 リトルラビット
〒662-0822 西宮市松籟荘8-4 ラピーヌⅡ101号
TEL 0798(77)6190