漢字攻略ドリルの成果
4月5日(金)
今年度もすでに漢字検定全員合格を目標に、漢字攻略大作戦が始まっています。
教室では、必ず夏休みまでにその学年の漢字検定を取得出来るようにそれぞれが計画を立てて進めていきます。
毎年漢字は早くに覚えてしまって、学校で習う時にもう一度復習が出来るようにしています。
漢字の習得に力を入れる理由のひとつに、1冊でも多くの良書に触れて欲しい・・という、強い思いがあります。
漢字が読めることは、本を読みたいという気持ちに繋がっていきます。
「同じ学年の友達はまだ読めない字だけれど、もう読めるからこの本でも大丈夫おもしろい。」
毎年そう言って、本を好きになったり、関心が深まる子が必ず出てきます。
美しいものを見て、感性を養うのと同じように、良書に触れ、その物語の中のあるシーンから、大きな影響を受けて自分の考え方そのものに広がりが加わったというようなことがあれば、新たなステップアップに繋がります。
読み・書きは、学習の基本です。
大切な土台となる部分です。
きっちり基礎作りをしたいものですね。
今年度は、教室でオリジナルの漢字攻略ドリルを作りました。
漢字の音読み、訓読みも自分で辞書から引かなければなりません。
その漢字を使う熟語にも目を向けて、しっかり文章も作らなくてはなりません。
しかし、その文章が完成すれば、その文章のイメージ画を描き、漢字と絵を一緒に連動しながら、自分の記憶の引き出しの中へと運んでいきます。
「時間がかかって大変かも・・。」
そう思いながら、テキストを作りましたが、こちらの予想をはるかに超えた記憶向上が見えてきています
子供とともに、日々向上
大きくなっても、「学ぶことって楽しい。」
そう感じる土台作りを今日も目指したいと思います