テスト返却その後・・・。
12月16日(日)
期末テストの返却が始まっています。
今回頑張った教科、もう一息だった教科・・それぞれにしっかり受け止めてやり直せたでしょうか?
テスト日に向けてはみんな一生懸命勉強するのですが、返却された答案用紙を目を皿のようにして見直す人が少ないように思います。
テストは返却後が大切です。
自分が今取り組まなければならない課題が、間違った 問題ということになりますね。
今の時点で、どの問題が理解不十分だったのかを知るためにテストは行われています。
テストを受け終わったらもう過去の物・・と言う人が本当に多いです。
少し前の単元の小テストを不意打ちでかけると、
「先生、そこはもう終わりました・・。」と、すかさず声がかかります。(決して過去のものではありません)
100点だったから・・と言う人はともかくせっかく自分の弱点がわかったにもかかわらず、やり直しをしっかりしないのはもったいない話です。
テストを受ける意味についても考えてみて欲しいと思います。
テストで良い点を取るための勉強になっていませんか?
なんでも点数化されることが多い世の中なので、ついつい点数(数字)だけに気を取られてしまいますが、本当に大切なことは何なのか・・自分で考えられる人であって欲しいと思います。
点数を気にする前に間違った問題をもう一度考え解いてみる・・。
これをいつも繰り返している人の後ろに、納得のいく点数は知らぬ間について来ています