可能性を探る
7月5日(木)
子供たちには、「自分にはこれが精いっぱいです・・。」などと、あきらめてしまう場面がよくあります。
得意分野なら、チャレンジ問題には意欲的ですが、少し苦手分野になると、途端にあきらめモードです。
「どうせ自分に出来るはずないから・・。」
お決まりのせりふがとび出します。
頑張らずにあきらめてしまう子が本当に多いのです。
でもそれは、どうやって進めていけばよいのかが分からないだけなのです。
いつも、
「答えはでなくていいから、もう一度一緒にゆっくり読み返そう」と、提案します。
まずは、投げ出さない根気が必要です。
粘り強く問題に向かう姿勢がキーポイント
苦手分野においては、この部分は一人では、めげてしまいます。
ここだけは、しっかりつき合うよという、こちら側の姿勢も大切です。
そして、時間がかかっても、
「あわかるかも・・。」までは、一緒に時間を共有することが
ひとつ階段をあがるポイントになると感じています。
小学生に何より身につけて欲しいこと・・・。
それはやはり、学習習慣に尽きます。
中学生以降になると、自分で学んでいける習慣が定着していることは財産になります
いつまでも、一緒に居ることは難しくなりますね。
だとすれば、小学生のうちにしっかりサポートしてあげて、1人でも大丈夫?と、自信を持って
進んでいける力をつけてあげるべきなのではないでしょうか?
教えて理解することは、教え続ける必要がありますね。
新たな学びの中で、自分で答えの糸口を見つけられるようになりたいと思いませんか?