小さな折り紙先生
7月4日(水)
幼児のクラスでは、折り紙がいつものように登場します。
本を見て同じように折っている子もいれば、
ただひたすらに細かくちぎって、そのあとちぎり絵を楽しむ子もいます。
また、いろいろな折り方を試してみて自分の作品を新たにあみだしてくれる子もいます
どのように折れば思っている形に出来るのかと、一生懸命考えて折っては開き、また折って・・。
折り紙はくちゃくちゃになっていますが、小さな手でしわをのばしてはまたチャレンジしています
集中している時には、声かけをしない
困っていたり、先生・・と声がかかれば話しながら進めることはありますが、夢中で折っている時には
出来るだけその作業がとぎれるまでは、見守っています。
どんな格好で折っていても、そのままで様子を見ています。
ブロックやパズルなども同様です。
集中して作業をする中から、いろいろな力が育まれていきます
レッスンの中では、折り紙の先生はこどもたちです。
最後まで折って完成すれば、
「折り紙先生、折ってみたいので教えてください・・。折り方わからないの・・。」と、声をかけます。
小さな折り紙先生は、
「先生なのに、こまったさんですね・・。よく見て折ってね・・。」と、もう一度最初から
今度は説明しながら折ってくれます
折り紙ができない設定の私の机には、小さな先生の教えを受けてかわいい折り紙完成品が並んでいます