文房具屋さん
4月22日(日)
4年生以降の子供たちの筆箱は、いつも大きく膨らんでいます。
消しゴム、鉛筆、シャープペンシル・・・。
最近はボールペンやラインマーカーも果物の香りやジュースの味の香りがするものなど、
本当に楽しめるものが増えてきていますね。
消しゴムなどは、香り優先であまり消えないものもあったりしますが、文房具屋さんは
子供たちの癒しの場といったところなのかも知れません。
私はいつも文房具屋さんなどでは、積極的に子供自身にお会計をさせてくださいと
お願いしています。
あまり大きな金額にならないノートや鉛筆などの買い物は暗算につながる絶好の機会です。
先日、文房具屋さんに行ったと話してくれた女の子。
お母さんに300円もらって、ノート1冊と赤鉛筆と単語カードを買いにウキウキ気分で
でかけたそうです。
他のお店でお母さんの用事も済ませてきてくれたら、文房具屋さんでのおつりでシールをかってもいいよ
と言われてでかけたらしく、頭の中は文房具屋さんでの買い物の仕方でいっぱいだったそうです。
実は、前から欲しかったシールが150円だったので、残り150円でノート、赤鉛筆、単語カードを
なんとか買いたかったらしく、
先生、今までにないくらい頭の中でいろいろ計算したよ・・(笑)と話してくれました。
学習するには、日常の生活と直結している中での経験が一番ですね。
無事に欲しかったシールもゲット出来たらしく、ニコニコ顔で、報告してくれました。
お母さんが買ってきて与えていたら、出来なかった学習が、自分で体験したことで成立した、貴重なお買いものになりました
よかったですね