暑い日の集中力
梅雨が明けて、いよいよ本格的な夏が近づいてきています。
連日まだ6月だというのに、30度越えの日が続き、大人も子どもも身体が暑さに慣れるまで試運転を繰り返しています。
今日はそんな暑い日の集中モードについて少し・・。
暑さに慣れる
幼児クラスでも、暑さに慣れている子といない子では、大きな違いが出ています。
涼しいところで過ごすのも大切ではありますが、木陰などでは心地よい風を感じることもできるので、短時間でも外での時間を見つけて欲しいと思っています。
身体を慣らすことはとても大切で、涼しいクーラーの下でほぼ毎日過ごしていると、暑さに耐える身体作りは難しくなります。
比較的気温が上がっていない時間を見つけて、暑さに慣れて欲しいと思っています。
15分の昼寝の効果
教室でも中高生は、部活を終えて入ってくるとクーラーの効いた教室は昼寝に最適な空間のようで、すぐに目を閉じてしまう子もいます。
特に国語の長文などは、睡眠薬でも含まれているのかと思うほど・・。
その時間の人数にもよりますが、部活帰りの子が多くみんながお疲れモードな時は、15分の昼寝タイムを持つようにしています。
電気を消して15分でも目をつぶって心身ともに休息をとると、そのあとの効果は抜群です!
昼寝時間の15分を延長し、効率アップを図ることで理解度もグンとアップします。
今年は10年に1度の暑さ・・などと言われています。
集中力はいかに休息を上手く取り入れられるかで大きな差が生まれてきます。
これからのライフスタイル
今の親世代が子どもの頃とは、周りを取り巻く環境が大きく異なっています。
朝の涼しいうちに勉強してしまったら・・などと言われた涼しい朝は今はありません。
クラブ活動も水分を補給しながら、真っ赤な顔で頑張っている子どもたちも多く、いかに早く疲労をとることが出来るかが重要です。
時間の使い方が上手いか下手かで、子どもの集中力は伸びていくか停滞するかが決まってきます。
オンとオフの切り替えは明確に・・。
だらだら過ごすと、疲労は蓄積する一方。
自分なりの切り替え方法を探してみるのもおすすめです。
最近は、男の人の日傘もよく見かけるようになりましたね。
自分の快適な暮し。
これ、最優先です!
では、また次回。