2025年 巳年スタート!
明けましておめでとうございます。
大神神社への初詣を済ませ、心新たに新年を迎えました。
皆様、どのようなお正月を過ごされたでしょうか。
この1年、何を優先して過ごしますか
年始はよく今年1年の抱負を考え記しますね。
それぞれの目標達成に向けてのスタートが始まったわけですが、目標自体、大きなものである必要は全くありません。
大事なことは、自分の気持ちに偽らず優先したいことが明確になっていることではないでしょうか。
■ぶれない自分
■流されない自分
■優先すべきことを常に考えられる自分
日常の忙しさの中で、年月を重ねると年頭に立てた思いは時に薄れてしまうこともしばしばですが、できれば自分と向き合う時間を持って、生活ライフを楽しんで欲しいと思っています。
自分の気持ちが最優先!
自分を大切に出来て、初めてゆとりをもって周りを見渡せる心の余裕が生まれてきます。
風の時代に優先すべきもの
これまでの環境や大事にしてきた事柄が大きく変化すると言われている風の時代に入りました。
これを教育・学習分野に当てはめてみると、大切なことが見え始めます。
2025年。
リトルラビットでは、視野を広げ基礎知識や興味関心力を高めるアプローチを主軸とした低学年の学びを強化したいと考えています。
それを強く感じたのは、中学入試に向かう子どもたちの日常の取り組みを見ながら、少し軌道修正をかけるべきでは・・との思いが発端です。
低学年のうちに、基礎学力の定着を図るとともに、低学年の時期にしか出来ないことを低学年のうちに経験しておいて欲しいと思っています。
詰め込み式の学習では、これからの多様性の中自分にしかできないことを見つけて磨きをかけることが難しく、教えられることに慣れてしまっている子どもたちにとっては、基礎からの応用が利かないことが多くなっています。
先を見通し必要なことを判断し実行できる力
教えられる学びに慣れている子どもにとって、自分で判断し実行する行動力を持つことは至難の業。
①基礎学力の定着
↓
②基礎に自分の考えや発想をプラスアルファした応用
↓
③見通しをつけ判断し実行する力
これらを低学年のうちに毎日歯を磨く習慣のように身につけることが出来ていれば、指示待ちの子どもは
激減し、ひとりひとりの個性を活かしたこれからの時代に合った個を認め合う環境が整ってくるのではないでしょうか。
学びは興味関心を持って面白く学ぶ
初詣で
「今年こそ頭がよくなりますように‥って、ちゃんとお願いした?」とお母さんが息子に語り掛けていました。
「頭がよくなりますように‥」とは、どのようなイメージを持たれているのでしょう。
また、神様にはどのように届いたのでしょうか・・。
「ちゃんと真ん中に行って、お願いしたほうがいいよ。」
「こんなに大勢の人がいるんだから、ちゃんと聞いてもらわないとね。」
お母さんの話はその後も長い列の中でずっと続いていました
真ん中に行きなさい・・といわれた息子の姿はその後見失ってしまいましたが・・。
母の言葉通り、端から真ん中へと移動したようでした。
言われた通りに行動する子はたくさんいます。
どちらかというと受け身で生活を送っている子は、興味関心度より教えてもらった答えを得ると安堵感を覚えています。
答えを教えてもらうより、これまでの経験を踏まえながら、自力で答えを見つけ出す力が求められています。
低学年では面白い!と感じる学びで、基礎学力を固めていきましょう!
本年もよろしくお願いします。