2024年 後半戦!
夏の名残と秋の風の中で!
今日から10月に入りました。
少しずつ秋の音を感じながら、でもまだ衣替えは厳しいですね。
体調にも気をつけたい季節に突入です。
特に幼い子どもにとっては、少し注意が必要な時期なので、些細な変化でのSOSを見落とさないようにしたいですね。
中高生は中間テストに向けて、少しずつギアをあげてきています。
幼少期からの取り組み方が大きな差となり、テスト日までの逆算力が試される期間です。
(こんな時、どうすればよいのかな・・・)
常に自分自身で答えを見つけながら歩んできた子は、テスト前の取り組みが実にスムーズです。
一方、毎回教えてもらって進んできた子は、テスト範囲表を手に持ったまま、何からどのように手をつければよいのかと、立ちすくんでいる様子。(中高生でもです)
すでに時間の使い方からスタートラインが違っています。
いうまでもありませんが、この差は幼少期からの取り組み方がベースとなっているので、学年が上がれば上がるほど大差になっています。
「教えてもらう学習法」
出来るだけ早い段階で、卒業しておきましょう!
秋は絶好の自主学習適切期間です
実りの多い秋の収穫物からも、たくさんの自主学習が生まれます。
お家で美しいお皿に並べられた果物を食べている子どもは、どんな種が入っているのか、皮は分厚いのか薄いのか、どこから切ればよいのかなど、知らないことであふれています。
食べやすいように・・との思いから幼少期から食べ物も口に運びやすい状態で提供されていますが、お膳立てが整いすぎていると、興味・関心の部分は薄らいでいます。
秋からは小学校受験に向かうお子さんもいますが、知能レベルを確認するプリント練習も必要かもしれませんが、本を読んだり自分の中での興味・関心度の高いものに触れる機会はできるだけ数多く持っていて欲しいと思います。
もう、教わる時代は終わっています。
保護者の方が受けてきた学習法をそのまま伝授しても、個の力を育むことはできません。
問題定義→行動→結果→間違っていれば振り出しに・・
何度も何度も本人が繰り返し、自らが答えを見つける力を身につけて欲しいと思います。
そんなたくましさを遊びを通して力に出来たら嬉しい限りですね
決めつけだけは、手放してしまいましょう。
では、素敵な今年度後半戦を・・。