運動会も様変わり
先週末はあちらこちらで運動会が開催されていました。
秋晴れの青空の元、子どもたちのキラキラシーンをのぞいてきました。
コロナ禍後の運動会
制約がかかったコロナ禍での生活。
ようやく少しずつコロナ前の形に近づいてきたと思っていましたが、少し様変わりしていた部分も・・。
小学校では、全学年ではなく3学年ずつに区分けして、時間をずらしてのスポーツ祭として行っている学校もありました。
今年はいつまでも暑い日が続いたこともあり、熱中症対策もあってのことだったかもしれませんね。
朝晩の寒暖差が10℃近くある日もあって、服装ひとつとっても大人でも決めかねてしまう日が少なくありません。
秋は、意識して味わっていかないとあっという間に過ぎ去ってしまいそうですね。
新しい形を受け入れる
人は比較する作業が大好きです。
「私たちの時は‥」
「5歳上の兄の時は‥」
などと、比べることで評価をつけてしまいがち。
ですが、社会を取り巻く環境は、恐ろしいほどのスピードで変化しています。
比べっこは封印して、冷静な状況判断をした上で、新しい環境を受け入れていくことも大切です。
淡々とした中で、感性をどのように磨く?
いろいろなものに配慮していくと、できるだけ問題を回避する手段を優先する形になります。
言い方を変えれば、必要不可欠なところ以外を極力省く・・といったところでしょうか。
ですが、この「必要不可欠以外」の部分に感性が養われる要素がたくさん詰まっているように感じます。
学業においても、処理能力は問題のドリル数を上げていけばレベルアップしていきます。
では、感性はどのようなドリルを重ねればより豊かに育つのでしょうか。
最近のニュースでは、コロナ禍のここ3年ほどで、不登校児童が大幅に増加したと伝えています。
もちろん現状に合わせた生活が大切なことは言うまでもありませんが、他者とのかかわりの中で芽生える
感謝や思いやりなど、気持ちが動く活動も忘れないようにしておきたいと思っています。
決めつけないで、波にのってみることもプラスに・・
どのような問題にしても、答えはこれしかない!と決めつけてかかるのを、少し違った角度から見てみましょう。
今までの自分なら、そんな発想なかったかも・・という答えにたどり着くことがいっぱい。
柔軟な発想で臨機応変に対応できる子どもたちが、育ってくれるといいですね。
では、また。