秋を存分に感じて欲しい!
10月に入り、ようやく秋の風を感じますね。
今日は、春夏秋冬の四季が夏冬の二季になってしまうかも‥という話。
長い夏のあとの僅かな秋の気配
今年は、本当に本当にうんざりするほどの暑さでしたね。
「暑いですね!」が毎日の口癖で、9月に入っても夏服が手放せませんでした。
ようやく10月のカレンダーをめくったあたりで、満月のお月見を楽しんだり、朝夕の秋めいた空気間を感じることが出来てきましたね。
日本には春夏秋冬の四季を楽しめる文化がありますが、年々季節の変わり目が変化しているように思います。
厳しい冷え込み期間が秋の紅葉を楽しませてくれますが、こんなに夏に居座られては、紅葉の色づきも心配なところです。
しかし、この傾向はますます加速すると予想されています。
子どもたちとも、季節の行事や食べ物などを通して、学びを楽しんできましたが、少しずつ様変わりしていく最近の状況を感じています。
春と秋は極端に短くなり、気をつけていなければあっというまに過ぎ去ってしまった・・なんて言うことになってしまうかもしれません。
感性を磨く小さな発見
少し草原に目を向けると、オンブバッタやコオロギなどを見つけることもできますし、金木犀の香りもほのかに感じることが出来ます。
いかに小さな発見を自分なりに楽しめるかが、感性を磨く第一歩。
毎日あわただしく過ごしていると、小さな発見をすることなく見逃してしまうので要注意です。
まもなく秋は確実に、夏からバトンを受け継ぎます。
小さな変化を見逃さないで
子どもたちの夏の疲れも、そろそろ顔をのぞかせ始めています。
9月末から、インフルエンザやコロナ感染での学級閉鎖の連絡も入り、夏の疲れで免疫力も低下していて、小さなSOSを発信している子どもも少なくありません。
■食欲がない
■学校から帰ってくるとすぐに横になっている
■朝、起こしても起きてこない
など、これまでと少し違うと感じたら、少しゆっくり話をしてみて下さいね。
大人でも自分の身体の声を聞くのは難しいので、子どもが自分の不調を伝えることはかなり難しいミッションです。
気温差もあり、体調を崩しやすい時期でもあるので、服装にも留意してあげてください。
短い秋を楽しみながら、日本に四季があるうちに、楽しみたいですね。