子どもから教えてもらうこと
ジメジメの体感の中、子どもたちはこの時期だからこそ触れあえる土の中の小さな虫たちに夢中!
子どもたちは、遊びの発見の天才!
高価なおもちゃなどなくても、発想豊かに梅雨時期を楽しんでいる様子。
無邪気な子どもたちから大人が学ぶことがいっぱいです。
お母さん、子どもの話聞いてみて!
3才ぐらいになると、子どもたちがまわりから受け取る情報量は一気に増えてきます。
この頃の経験量は、豊かな発想力に繋がっていきます。
子どもの世界観に触れると、思わず微笑んでしまうことがいっぱいです。
忙しい時間の中だとは思いますが、ぜひぜひ子どもの声に耳を傾ける時間を作ってくださいね。
案外子どもから教えてもらうことって、たくさんあるんですよ!
話を聞いてもらえている子どもは、お友だちとの関りの中でも、相手の話にしっかり耳を傾けることが出来ています。
集中力は、こういった日々の積み重ねから磨きがかかります。
幼少期はとにかくたくさんの遊びの中から、学びを深めて欲しいと思っています。
大人が聞き上手になるためには
「早くしなさい!」
ついつい自分のスケジュールを優先させるために、出てしまうワンフレーズ。
極端に言えば、子ども自身が急ぐ必要がない場面でも、出てしまっていたりします。
早くして欲しいのは大人側の都合。
もちろん決められた時間で行動できるようになることは、集団の中で過ごす上では大切なことですが、
幼少期の間は、大人が少し工夫するだけで「早くしなさい!」は封印出来る気がしています。
「早くしなさい!」と言わなくてすむ方法をぜひ子どもとの話の中からリサーチしてみて欲しいと思います。
◆どのような準備をすれば、子どもが早く行動することに繋がるのか。
これは、その子どもの興味関心のあることや、今ハマっていることなどを知ることにヒントが隠れています。
大人も考えて欲しいと思っています。
特に朝の5分前行動を・・。
これは大人の役割分担ではないでしょうか。
朝の5分は本当に貴重です。
いつもより俊敏に行動出来た時は、お母さんのめいっぱいの笑顔で
「すごい!○○もうできちゃったの?」
と、必ず伝えてくださいね。
自分を主体に考えてしまうと、
「やればできるんじゃない!明日もちゃんとやってね!」
などと、これまた自分の気持ち優先作業に・・。
子どもって、よく観察していますよ。
「早くしなさい!」をなくすには、子どもが早くできるような大人側の楽しい仕掛けがあるといいですね
大人目線で子どもを見ないで!
子どもは楽しいことが大好き。
楽しめる仕掛けづくりをバージョンアップさせるために、ぜひぜひ子どもとの会話を楽しんでくださいね!
子どもに今出ている表情は、お母さんの表情を反映させていることを忘れないでくださいね。
紫陽花の葉っぱの裏にかたつむりを見つけた子どもの表情。
お母さんの声かけひとつで、鮮やかな彩のまま、引き出しにしまってくれますよ!
ぜひ、参考までに・・。
では、また次回。