小学生に大切な3つのポイント
今日は、青空が広がり、気温もグングン上昇中ですね。
いきなり今週末は夏日かも・・などと予想されていますが、
なかなか一気にとなると身体がついて行かなくなりますね。
こまめな水分補給に、気をつけましょう!
さて、今日は小学生に大切な3つのポイントについて、お話します。
① 子どもの個性を大事に育てる。
来年度から改訂される学習指導要領。
学校現場からも、少し不安な声が聞こえています。
これまでは、みんなが同じように理解を深めることが、学習の肝になっていて、
それを理解させるための資料作りや指導計画を立てられていました。
しかし・・。
思考力を伸ばす学習では、同じテーマの学習であっても、ひとりひとりの着眼点が違ってきます。
答えは、ひとつではないのです!
自分の経験や豆知識の質量、発想力のちがいなどから、様々な要素があいまって、それぞれの答えが出てきます。
当然教師や大人側にも、今までとは違った対応力が求められることは言うまでもありません。
個性を読み取り、そこから見えてくる未来に向かって、大人も工夫を楽しめなければ、難しい時代がやってきます。
②他者を認める。
みんなと同じであることが良い!と、信じてきた子どもたちは、
先生の模範解答がマルだと信じて学んでいます。
でも、たとえ自分と違った考えであっても、
「○○さんは、どうしてそう思ったんだろう・・。」とか、
「△△さんは、何を大切にして答えをだしたのかな・・。」などと、
相手の立場に立って、考える視点を持つことがこれからは求められます。
違いを受け入れる。
他社の言葉に耳を傾ける余裕がある。
このあたりが、伸び率のグレードを決定づけそうですね。
③コミュニケーション能力を磨く。
家族・友達・先生・・。
どのような場面においても、今後はますますコミュニケーション能力が必要になります。
ただし、コミュニケーションの取り方は、言葉だけではなくても大丈夫です。
どのような方法で、他社とのかかわりを持てばよいかと、いろいろな形があっていいと思います。
自分なりのコミュニケーション能力を高める工夫を
ぜひ楽しんで欲しいと思います。
教育現場では、教員志望者が減少傾向にあります。
「教える」をイメージして教員になった人たちも、現実を目の当たりにして、試行錯誤を重ねています。
教員間でのコミュニケーションも、必要なのかもしれませんね。
参考までに、こちらを・・。