12歳の心理
今朝は、ちらちらと雪が舞い降りていましたね。
ベランダからは、雪雲に覆われた風景。
冬の景色を楽しみながら、朝食をいただきました(^^♪
今日から西宮神社では、えべっさん。
毎年の冬の風物詩として、賑わいを見せますね。
私も明日、お参りしようと思っています。
この時期、
毎年6年生の受験を控えた子どもたちの様子が、
少しずつ変化し始めてきます。
要因の一つが、
学校のクラスでの受験する友達の欠席。
地元の学校では、多いクラスでは10人~15人ぐらいが休んでいるとのこと。
インフルエンザや発熱が流行る時期と重なることもあって、
来る19日の本番への備えや塾での最後の追い込み・・といったところでしょうか。
一気に欠席者が多くなり、いつもと違った空気が教室に流れていると
毎年、子どもたちから報告を受けます。
リトルラビットでは、本人の体調不良でない限り、
いつもと同じように学校に行き、いつも通りの生活をしてねと伝えています。
この時期、まだ12歳の子どもたちにとって、
初めての受験に際しての不安や緊張は、
態度に出さないタイプであっても、かなりのウエートを占めています。
確かに受験体験は、今後のそれぞれの成長過程において貴重な経験です。
でも・・。
教室では、受験をにチャレンジする子どもたちにも、
最後まで文武両道をサポートしてきました。
大きくなって、社会に出た時。
新しい仕事を任されたからといって、
今までの仕事を全て休みにしていい・・と、言う訳ではありませんね。
どうすれば時間を有効に使えるのか。
どう段取りを組めば自分の中で進行していけるのか。
いつも考えて行動できるように、育って欲しいと思っています。
6年生の3学期。
小学生としての集大成でもあるこの時期は、
人生で1度きり。
友だちとのかかわりや小学校での学び舎で、
心に残る時間を過ごして欲しい・・。
受験をすることを特別なこととして認識させるより、
自然体で取り組んで欲しいと思っています。
生きる力を育む・・いうことにおいて、
受験の合否だけが全てではないと・・。
昨今、社会はめまぐるしい勢いで変化を遂げています。
変化に対応できるコミュニティ作りも
いつもの日常の自分のスタイルの中に取り入れる。
ある時期において達成目標を置き、ゴールを目指す時も、
特別なこととして捉えるのではなく、日常に組み込んでいける力を
育んで欲しいと願っています。
そんな部分を大切に、2019年度もサポートできればと思います。
大切にしたいあなたの価値観は、何ですか?