子育てヒントも本屋さんにあり!
1月12日(木)
【ゴロゴロと ヒント満載 本屋さん 】
最近は、電子書籍が出てきたこともあり、紙面の書籍が売り上げを落としていると騒がれています。
でも・・。
本屋さんほど、自分次第で楽しめる空間はないのではないでしょうか。
本を扱うという意味では、図書館だって・・と、思う方もいらっしゃいますよね。
確かに図書館も素敵な空間ではありますが、大型書店には私にとってのヒントが所狭しと並んでいるのです。
買い求めたい書籍がある時の利用は当たり前ですが、私の場合、時間がある時はその日のテーマを決めて立ち寄ることが多いです。
例えば・・。
『本のタイトルからの発展』とでも題して、
本のタイトルだけをいくつも見て、
(このタイトルなら内容はこんな感じかな・・。)などと、勝手に想像して、
(自分ならこんな内容にするかも・・。)と、書く内容を考えたりします。
子どもたちに題材を提供する時、どうしても自分の視点は偏りがちになりやすいという欠点があると思っています。
そこで、あえていろいろなタイトルを見て、即座に考え、答えがだせるようにと本屋さんで自学?を楽しんでいるという訳です。
また別の日。
男性が書いたタイトルと女性が書いたタイトルを同じジャンルで比較して見て回るのも楽しい発見になります。
(男性の視点なら、このテーマはこんな風にとらえられているんだな・・。)
同じテーマでも全く違った視点から物事を考えている事も、タイトルと書籍についている帯の活字から想像することも出来ます。
また、違う日は本屋さんのレイアウトについて考えてみるのも面白いです。
何故、この棚の隣にこのコーナーを作っているのだろうとか、この導線のターゲット年齢層は?などと、いつもひとりで勝手に想像してみたりします。
とにかく大事なことは、
【自分の考えが絶対に正しい】
などと、思いこんだ発想を持たない事だと思っています。
ものが溢るこの時代。
便利になればなるほど、自分自身の判断能力が問われることに間違いはなさそうですね。
みなさん、是非本屋さんを楽しんでみてくださいね