休日のひとりごと
9月22日(木)
【休日に 自分の時間を かみしめる】
今日は秋分の日。
小豆を食べると良いとされていますね。
おはぎなど、いかがでしょうか。
秋を感じる薄を眺めながら、今朝もウオーキングに行ってきました。
教室では子どもたちや先生とにぎやかに過ごしているので、朝の一人の時間は、また別の意味で自分にとって欠かせない時間となっています。
今日は、なんとなく曇り空で祝日ということもあり、歩いている人は少ないかも・・。
なんて思いながら、歩き出しました。
いつも同じ時間にスタートすると、大抵同じ場所に差し掛かると同じ人とすれちがいます。
「おはようございます。」
声をかけたりかけられたりしながら、
「今日は少しペースが速かったかな・・。」
と、お会いする場所が少しずれると自分のピッチが分かったりします。
犬の散歩をしている方。
老夫婦でゆっくりのペースで互いをいたわりながら歩いておられる方。
リハビリを兼ねて少しずつ身体と相談しながら進んでおられる方。
それぞれ自分の心地よいペースを考えながら、続けていらっしゃいます。
ここ1,2年で我が子も手を離れ、自分の時間が少しずつ持てるようになってきました。
今までは時間に追われながらの日々の生活でしたが、最近何事においてもバランスを考えながら生活したいと思うようになってきました。
時間の使い方についても、自分のペースを大事にしたいと思うように・・。
もちろん、自由気ままに・・というわけではなく、ベストの状態でやるべきことに向かいたい・・という思いが強くなってきたように感じています。
無理をして突っ走るのではなく、最善を尽くせる準備の時間も大切にしたいと思い始めました。
「最善を尽くせる準備の時間」
食事の際の食器ひとつにも美味しそうに見える彩を考えたり、部屋の模様替えもいかにリラックスしやすい環境にするかと工夫したり、今までなら気にかけなかったことに対してこだわりたいと思うようになり、あきらかに時間の使い方に変化を感じています。
不思議なことに自分自身の時間を大切に・・と思うようになってから教室での子どもたちとの時間もより楽しくなってきています。
子どもたちひとりひとりにも、それぞれこだわりがあります。
時間がかかっても自分流に進めたい子は、参考として私たちの提案を聞いてはいますが結局自分のやり方を優先しています。
しかし、それで良いのではないでしょうか。
自分のこだわりを持っていると言う事は、少なくとも自分なりに考えていると言う事ですね。
模索しながら、他人の意見にも耳を傾けていると、時を経てまた違った自分に出会えたりします。
あれやこれやと日々、考えてもらいたいと思っています。
受け身ではなく、常に自らが次のステップへと一歩を踏み出す勇気を忘れないで欲しいと思っています。