好奇心をそそる授業を目指して・・
9月14日(水)
【意欲沸く 次に繋がる お楽しみ】
TVドラマなどでは最後に必ず次回予告があります。
今日の続きはどうなるのかとワクワクしながら1週間を待ち、必ず次週のドラマも見ることになりますね。
今週の最後の終わり方と次週のほんのチラッと見せる予告編は、見る側を引き付けたまま次回を心待ちにさせる戦略です。
学習にも同じ効果があれば、子どもたちの学習意欲もかなり向上していくのではないでしょうか。
受け身だけの授業にワクワク感はありません。
次回の授業に繋がる部分を感じさせながら、毎回の授業が終われたら・・といつも考えます。
それに加えて、必ず自分の意見を述べる場面があったり、工夫している個所を発表しながらの体験授業が出来れば参加型学習の実感を得られ充実感のある学びが深まるのは必至です。
大学生にもなれば、教授の講義を聞いているだけでも、それぞれが自分なりにまとめたり広げたりとアレンジが可能かもしれませんが、小学生なら聞いているだけの授業では受け身としてただ過ぎてしまうのではないでしょうか。
当然、興味を持たせる工夫や好奇心をそそるような仕掛けが必要になってきます。
子どもは日々、あらゆる情報を得て進化しています。
提供する側も進化しなければ、参加型の意欲的な授業は難しくなるかも知れませんね。
肝に銘じて、頑張っていきたいと思います。