次世代の子どもたちへどう繋ぐのかが求められています。
5月28日(土)
【広島に 思いを寄せて 未来見る】
昨日は歴史的に新たな1ページを踏み出した記念すべき日となりましたね。
それぞれの立場で、思いは異なっていると思いますが、やはり新たな第一歩は踏み出せたのではないでしょうか。
私たちは戦争体験がなく、語り継がれてきた歴史に触れ、それぞれの戦争に対する思いを持っています。
身近にいる子どもたちも戦争については、折に触れ学びを深めています。
今、まさに6年生は修学旅行で広島を訪れ、戦争や平和について深く考える機会に恵まれています。
何気なく生活している当たり前の毎日が、ある日突然姿を変え一変してしまう・・。
現状では考えられない事ですが、その日を境に何十年もの間、その日の事を消えることのない記憶として心の中にずっと持ち続けながら生活している人が数多くいらっしゃいます。
平和についてそれぞれが考え、たとえ小さな取り組みでも、継続させていかなければならないと改めて感じます。
今年、私も広島を訪れました。
大勢の外国の人々が訪れ、熱心に展示パネルを読み、戦争や平和について考えておられました。
物資に恵まれ、物が溢れかえっている昨今。
ありふれた生活が永遠に続く保証などどこにもありません。
今、自分に出来る事。
それを考えられる一人の人間でありたいと思っています。
次世代の子どもたちにどう繋いでいくのかは、ひとりひとりの取り組みに託されています。