雑学引き出しが多い子は切り口がひと味違います!
4月19日(火)
【お題見て 個々の視点で 考える】
先週は、授業前に1分間スピーチを行いました。
毎回お題を発表してから3分間の時間が与えられ、個々にそのお題でスピーチ内容を考え、発表していきます。
お題を聞いてから3分しかありません。
自分が話しやすいテーマだと良いのですが、興味がなかったりあまり知らない事だったりすると、1分間にまとめ上げる作業はなかなか難しくスピーチの途中でタイムオーバーとなってしまいます。
ここで、幼少の頃公園で遊んだ経験や探検ごっこで不思議見つけを必死でしていた子どもは、強さをフルに発揮してきます。
先週のお題は
【地震】
一般的には備えが大切だとか、募金の話などで、そつなくまとめてくる子どもたちが大半ですが、中には面白い切り口で話し始める子どもがいます。
地震のメカニズムの不思議を語ったり、縦揺れと横揺れだと体感はどう違っているかとか、断層についてズレた部分は、どう補強して新たな道路を築くのかなど、より深く関わってくる事例をあげてスピーチする子もいれば、土砂に埋まってしまった人を探し出す救助犬を話題に話を進める子やコンビニなどの陳列の工夫を発表する子も出てきます。
どの切り口から地震をとらえるのか・・・。
お題が出てから3分で考える作業に集中する真剣な表情の子どもたち。
凛々しい姿がとても印象的な時間が流れています。