母が変われば子どもが変わる!
3月31日(木)
【暖かい 春の桜の 並木道】
暖かい日差しが教室に差し込んでいます。
今日は窓を開けて気持ちの良いそよ風を感じながら、春期講習が進んでいます。
教室に来る途中、桜並木の桜が5分咲きといった感じでした。
気温が上がると、一気にほころび始めましたね。
きっと、夙川あたりでも賑わいを見せ始める事でしょう。
散ってしまわないうちに、足を運びたいと思っています。
ここ数日、私は【お母さんへのひとことメッセージ365】と、題したお母さん向けのメッセージカレンダーを製作し始めています。
いつも懇談をすると、お母さんのお悩みが次々と飛び出してきます。
お母さんが子どもに寄せる熱い思いをいつもひしひしと感じる時間ですが、お母さんがあまりに子どもに近づき過ぎていて、灯台下暗し状態になっていると感じることも多くあり、少しでも悩みの解決きっかけになればとの思いから、製作するに至りました。
大人になって、お母さんになってから、誰かに注意されることって、めっきり減ってきますよね。
特に子育てに関しては、お母さん自身の裁量で、子どもに接していくことが殆どです。
あまりに子どもに近すぎて、見えなくなっていることに気づかず、結果いつも子どもに対して怒り口調で接してしまうといったこともあるように感じています。
お母さんだって、子育て中に初めての経験が次々と出てきます。
当然、誰かに少し助言して欲しい・・と、思うお母さんもいるのではないでしょうか。
また、子育てをしている間に、自分の考えが絶対に正しい・・と、強く思い込み、いつも自分のものさしだけで図ってしまっているお母さんもいます。
頑張りすぎて見えづらくなっている部分を確認できれば、また笑顔で子どもと接する時間を取り戻せると思います。
お母さんが変われば、子どもは変わるのです。
想いを伝え、理解させようと思うなら、感情的に伝えては伝わらないのです。
(言うことを聞き来ません。)
この言葉の中には、言うことを聞かせたい!という、お母さんの思いがあふれんばかりに詰め込まれていますね。
言うことを聞かすではだめなのです。
言うことを落ち着いて聞ける状態の中で伝えなければ伝わらないのです。
ここは、大人であるお母さんが学ばなければならない部分ではないでしょうか。
お母さんに学んで欲しい!
子どもたちと永年接している私が、たどり着いた答えです。
子どもは接し方次第、伝え方次第で本当にあっという間に変化します。
一緒に考えながら、子育てを楽しみましょう。
母親業は、あなたにしかできないかけがえのない時間のひとときなのですから・・・。