本当に信頼できますか?
1月20日(水)
【もう1度 何が大事か 考える】
寒かったり、あたたかく感じたり、自然気象に振り回されていますが、健康管理怠っていませんか。
年が明けて、子どもではなくお母さんが体調を崩されている連絡が増えてきています。
もともともう少し早い時期から寒さに慣れている身体が、今年は暖かいまま年越しを迎えてしまったことも、要因のひとつかも知れませんね。
一気に寒くなり、身体もついていけなくなるのも無理はありません。
どうか、お身体ご自愛くださいね。
最近は、蛇行運転からのバスの転落事故や廃棄処分の食べ物が期限切れ以降も流通しているとか、一体何を信じればよいのか途方に暮れるニュースばかりが並んでいます。
子どもたちには、いつも自分で判断する力を・・と、伝えてはいますが、こんな状態だと判断基準をどこに合わせれば良いのか考えてしまいますね。
自分の目で確かめて選んでいかなければならない事が多々ありますが、絶対に大丈夫!は、もはや日本でも通用しなくなってきているのを感じずにはいられません。
情報社会だから、たくさんの情報から自分が必要としているものを・・というだけではなく、その必要としているものが、信頼できる会社の商品なのかというところから、その会社の実態までも、探らなければならなくなってきていることに怖さを覚えます。
日本は、本当に四季も思想も治安も良い国だと思っていただけに、最近のニュースが流れてくると、未来への不安も服らむばかりです。
子どもたちが何年か先に大人になった頃は、様々な分野が今よりさらに進歩を遂げていて、社会の様子もまた様変わりしていると思いますが、周りにあるものは、信頼して大丈夫だよと安心した上で、それぞれが選ぶことの出来る世の中であって欲しいと思います。
バスの事故では、4月から社会に出て新たな第一歩をと期待に胸を膨らませていた大学4年生が何人も犠牲となってしまいました。
子どもたちに毎日触れながら過ごしている私にとっては、本当に本当に心が痛み、残念でありません。
また、同じツアーに参加したこれからを人生を生きていく友達にとっても、一生忘れる事の出来ない想いをかかえてしまったことに間違いはないはずです。
一つの出来事。
原因究明と繰り返すことのない改革はもちろんですが、それぞれに関わった多くの人の心のケアも忘れずに進んでいくべきだと強く感じます。
発展を考えることで、無理が重なっている事柄については、改善策が早急に必要だと感じます。
利便性を追求した結果、歪が出ているのなら、それを修正できるのは人間の知恵ではないのかと、こんな時代だからこそなおさら強く感じます。