原因はどこ?
5月19日(火)
【早くして! 常に子どもに かける日々】
朝、おはよう!と声をかけ、1日が始まってから、お母さんが子どもに対してかけている言葉の堂々の第一位は
『早くしなさい!』だと言われています。
確かに、ご飯を早く食べなければ登校班の集合に遅れてしまうかも知れませんし、下校後は早く宿題を済ませてしまわなければ、習い事の時間に間に合わなくなるかも知れませんし・・・。
考えていくと常に時間との勝負になっている場面が多いように感じますね。
でもでも・・・。
じっくり考えてみると、早くしなければ間に合わない状況になっている事が多いということですよね。
まずは、そこに注視して、早くしなさいと言わなくて済むような状況を作れないかと改善点を探ってみるのはどうでしょうか。
少し視点をかえれば、早くしなさいという場面は、激減しそうな気がします。
大人だって、時間に余裕がある日は、夕飯にもう一品作ってみたり、ゆったりバスタイムを楽しんでみたりと、気分が随分違ってきますよね。
子どもだって、同じはず。
結局どんな場合も、どうしてそうなっているのか・・と、考える作業が次へのステップにつながっています。
早くしなさい・・。
言われる子どもも聞きあきています。
言う側の大人も疲れ果てています。
どちらにとってももつらい状況なら、やはり改善方法を見つけて、それを実行に移したいですね♪