我が家の点検
4月5日(日)
【頑張りが きく子無理な子 違いどこ?】
お母様方とお話をしていると、いつも
「ここ一番!という時に頑張りがきかないんですよね。うちの子は・・・。」
などと、よくご相談を受けます。
では、ここ一番に強い子とそうでない子の違いはどこにあるのでしょう・・。
もちろん個人差はありますが、切り替えが上手かながら族になっているかが大きく関係していると思います。
めりはりがある生活をしている子は、自分なりの気分転換方法を身につけています。
学習モードと休憩モードをはっきりと区分けすることが出来ています。
ご家庭の中で、時間を決めて行動に変化をつけておられれば、時間を気にして動くリズムが定着しています。
自分の中で心地良いリズムを自然に備える事が出来ているように思います。
一方、なかなか頑張りが効かない・・という場合、心地良いリズムを感じた事がなく、いつも行き当たりばったりで時間を意識した生活が少し曖昧になっている事が多いと思われます。
「○○時までに、これを済ませて・・・。」
このように考える意識が働く子は、ここ一番での集中力を兼ね備えています。
時間を意識した生活リズムが定着しているので、ONとOFFの切り替えスイッチを自分でコントロール出来ています。
当たり前の事ですが、今問題点がある場合、必ず原因があります。
やみくもに子どもに指摘するのではなく、そうなっている原因を先に探り出してみませんか?
ゆっくりじっくり日常を振り返ってみると、改善点が浮き上がって見えてくるのではないでしょうか。
それぞれの家庭にそれぞれのリズムがあります。
模範解答である必要などありません。
少し時間を意識して、生活リズムを点検してみませんか。
春はスタート時期。
今が絶好のタイミングかも知れませんよ(^-^)