ありがとうを感じる子どもに
6月4日(水)
【人は皆 どこかで支え 支えられ】
子どもたちや保護者の方に接していると、本当に人は支え合って過ごしていると痛感します。
教室の子どもたちとは、ほとんどが長年にわたってのおつきあいです。
子どもたちとの関わりは、公民館でのリトミックや読み聞かせからのスタートでした。
(月日はめぐり、もう○○年が過ぎ去っているのですが・・・。)
やっと歩き出しました・・なんていう頃からまだずっと、教室に来てくれている子も何人もいて、半分お母さんの気分でもあります。
我が子同様に、心配したり、喜んだりを一緒に過ごしてきています。
私自身、見守る中で、忍耐力が養われた部分も多くあります。
お母様方と、何度も勉強会を重ねる中で、子育て真っ最中で、一生懸命子どもに向き合っているからこそ、悩んでおられることが多い事にも気づかされました。
みんな我が子を想う気持ちは同じなのですが、ついついまわりの環境や、たくさんの選択肢があり過ぎて選択しきれなくなっている現状に出会っておられます。
お腹の中にいた頃を少し思い出してみて下さい。
(男の子でも女の子でも、とにかく無事に元気で生まれてきて欲しい。)
みんなこう思っていたところから、スタートしたはずですね。
でも、だんだん欲も出て、子どもへの希望が大きくなり、お母さんの思いはいつしか膨れ上がっていたりします。
我が子が少しでも多くのことに興味を持ってくれたら・・・。
願いは尽きませんね。
でも、まずは子供らしくのびのびと育って欲しいですよね。
子どもたちは、毎日すごいスピードで様々なことを吸収しながら、過ごしています。
いろんな場面で、いろんな人のサポートを受けながら・・・。
どんな場面でも
『ありがとう』を感じられる心が育っていて欲しいと思っています。
子どもたちは、本当にキラキラ輝いています。