どこで差がつく?
5月9日(金)
【コツコツと 毎日取り組み 成果実感】
思考力をつけるためには、集中力があるかないかが大きく影響します。
じっくり考える体制にすぐに入れる子どもは、多少周りがざわついていてもそんなことには関係なく、取り組み始めます。
勉強にしてもスポーツにしても始め方の上手な子は、確実に成果を上げていきます。
逆に考えると、始める時にじっくり取り組む体制が取れない子は、なかなか成果に結びつきません。
何をするにも何かを始める始め方が上手くなければ、勉強もスポーツも遊びも
「めいっぱい楽しむ・・。」というところまではいけません。
サッカーに、テニスに、野球に、お絵かきに・・と、たくさん時間を費やしていても結局どれも消化不良でやりきった感を感じていない子は少なくないのかも知れません。
いつも全力で取り組める力は、本当に大切だと子どもたちをみていて痛感します。
学力差はこのへんに大きな要素が含まれています。
例えば1時間30分の1コマの授業でも、始まると同時にすぐに課題に集中できる子どもと、まだカバンの中から筆箱すら出せていない子どもとは明らかに学習量の差は違ってきますね。
1コマで差が出るのですから、ひと月ふた月と経てば経つほど差が開いていく事は言うまでもありません。
だから幼少期からONとOFFが習慣化していることは、本当に本当に大切なのです。
《頑張りの成果を本人に実感させる》
時間はみんなに平等で1日は24時間と決まっています。
ただし、どう使うかは本人自身に決定権がありますね。
習慣づけに、まずは計画から始めてみませんか・・・。
習慣がきちんとついた子どもは、本当に様々な分野でキラキラ輝き活躍しています。