心をつなぐ
5月10日(土)
【快く 笑顔で寄り添う 大学生】
教室にも4人の大学生のアルバイトの講師が入ってくれています。
お手伝いに来てもらう時の条件は、
『笑顔で子供目線で子どもの話を聞いてくれるかどうか』
いつもここは大事にして来てもらうことにしています。
アルバイトの面接も、いろんなタイプの人に出会えるので私にとっては楽しみな時間となっています。
もちろん教えてもらうのですから、学力は高くて・・・と、考えるのが普通なのでしょうが、私が一番気になるのは、話し方かも知れません。
子ども相手のお仕事なので、まずは子どもが大好き!ということが最優先。
でも子どもの扱い方が上手だから・・が決め手ではありません。
不器用だとしても、心がこもってのサポートなら、子どもには伝わる事がわかっているから・・。
その人の特性が最大限に活かせる仕事が今この教室にあるかどうかで判断するようにしています。
面接で、10分程話しているとだいたいのその人の人柄は見えてきます。
感性や想像力を大切にと思っている教室にふさわしい先生かどうか・・・。
あったかい会話が子どもたちと交わせるかどうか・・。
自分自身の引き出しをたくさん持っていてドラえもんのポケットのごとく取り出してくれそうかどうか・・・。
だから、面接はいつも雑談が多く、今まで経験してきた事などを話してもらうことが多くなります。
こちらにとってもサポートしてもらう訳ですが、来てもらう本人にも得てもらう事柄が多いかどうかが気になります。
近くの大学の教員を目指した学生さんが、今はお手伝いに来てくれています。
明るくて子どもたちにとっては、頼れるお姉さん、お兄さんです。
教えるだけではなく、発見させるきっかけを各自が持っているポケットから取り出してもらっています。
幼少期担当、小学生担当、中学生担当・・。
それぞれに向いているクラスに入ってもらって、毎日楽しい時間の中で学びを深めています。
学習だけでなく、人の輪のつながりも広がりのあるものでありたいと思っています。