ビックリするお片付け上達法!(S8)
☆本日のお悩み☆
うちの子、出したら出しっぱなしで…
いざという時に、どこに何があるかわからなくて困っています。
何かを始める時、スッキリした状態でスタート出来れば、気持ちが良いですよね。
永年子どもたちと接してきた経験から、子どもの集中力の欠落原因のひとつに、整理できる力が大きく関わっていると感じています。
隅から隅まで・・となると難しいですが、大切なものやよく使うものに関しては、スッキリさせておきたいと思いますよね。
そこで・・・。
まずは、お家でいくつか収納BOXを用意してください。
(100均グッズでも、手作りでも良いですが、必ずお子さんと一緒に用意!その時間にも、コミュニケーションが図れます)
用意する時も、親側が勝手に決めないことが、そのあと整理整頓を継続できるかどうかのカギを握ることになります。
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~子どもの本心を探る~
子どもは決めつけてさせたことには反発しますが、自分が選んだものに対しては大事に使おうという気持ちが芽生えます。
親はついつい自分の発想や考えで、先に準備をしてしまいがちです。
これでは、本人にとって、使いづらい場合もあるのです。
もちろん、自分が選んだものを実際使ってみたら、上手く使えなかったということもあるでしょう。
でも、その失敗は自分でトライしてみたからこその経験です
その場合は、また新しい方法にチャレンジすれば良いだけのこと!
必ず次に繋がっていきますよ
無駄な経験などひとつもない・・!
と、私は思います。
最近、私も教室でよく使用する文房具を整理しました!
これも、私自身が使い勝手を考えて決めてきました。
(これについては、子どもたちから高評価をもらって喜んでいます)
すべて材料は、近くの100均Seriaにて揃えました
「これは、○○と合体させたら面白いかも・・。」
と、親子で楽しむ時間もいいものですね。
子どもたちもハサミを使った後は、きちんと戻してくれますし、シールやクリップは赤い小さな引き出しから取り出して使っています
親は、いつも
「教えていかなければ・・」
と、思う気持ちが強すぎるのかもしれません。
子どもの自立を望むなら、子どもに考えさせましょう!
今一度寄り添う時間を作ってみてくださいね。