伝わる気持ち
7月9日(火)
【感受性 幼き頃の 経験値】
新しい命が授かったと知った日から、自分がお母さんになることを現実的にとらえますが、
自分の身体の中に、自分とは別の新しい命が存在することを最初は実感することが難しかったことを記憶しています。
幼い頃から、小さな子が大好きだった私は、自分の中に新たな命が育っていくことに、喜びと不安でいっぱいでした。
しかし、毎日、美しいものを観たり、聴いたり、感じたりした報告を毎日お腹を撫でながら話しかけていました。
今日は、とても気持ちの良い風が吹いてるよ・・。とか、美味しいハンバーグのお店だったね・・などと、本当に横に子どもがいるかのように、毎日よく話していました。
お腹を撫でながらの絵本の読み聴かせも今では懐かしい思い出のひとつです。
伝わる・・。
いつも、そんな思いから一緒に時間を共有しながら、自分自身もお母さんになる準備をしていたように思います。
感受性の強い子・・などという表現がありますが、感じる心はすくすくと育って欲しいといつも思います。
男の子でも、女の子でも。
感情の豊かさは、人間として生きる上で、大切な要素であると確信しています。
泣いたり笑ったり、怒ったり・・。
子どもと一緒に経験しながら、お母さんもお母さんらしく進化していくのだと思います。
まだまだ、道のりは長いですが、楽しんで過ごしたいものです。