点が線へと
6月11日(火)
【雨降らず 紫陽花ちょっぴり さびしそう】
梅雨だというのに、雨が降りませんね。
ジメジメ感だけが増していて湿度だけ上昇しています
子供たちも少しお疲れモード。
暑すぎるのも困りますが、カラッと元気にいきたいですね。
今子供たちの育ちを個々の記録としてまとめています。
各教科の伸び率もありますが、それぞれの教科の学びを通して、総合力がどれくらい伸びてきたかが重要だと考えています。
個々に得意、不得意な教科があるのは当然ですが、総合力がついてくれば、不思議な程不得意教科に嬉しい変化が見られます。
点で学んできたことが、書く力、考える力がつくことで、あらゆる方面から考えていけるようになり、やがてひとつひとつの学びの点は、いくつかが連なり線へと繋がってきます。
「算数は良く出来るけれど文章力をつけたいな・・。」
「こんなによく本を読んでいるのに、読解力が上がらないのはどうして・・。」
その子その子によって、本当に様々ではありますが、積み上げていく学習が本当に定着すれば、必ず嬉しい変化に気づきます。
それは、大人の目から見た場合だけでなく、本人も感じ取れるようになってきます。
「先生、国語あんまり好きじゃなかったけど、最近なんか楽しくなってきた。」
「何か分からんけど、この頃問題の意味が分かるようになってきた。」などと、
子供たちは、自分で感じ始めた変化をこんな風に紹介してくれます。
嬉しい変化はある日突然どこからともなくやって来る訳ではありませんね。
少しずつ積み重ねてきて、今に至ったのです。
地道な積み重ねは、必ず身を結びます。
ただし、毎日ひたすらに継続出来た人だけに・・。
自分に負けない積み重ねを続けて欲しいと思います。