子供主導型授業
1月11日(金)
【小テスト 難読漢字も なんのその】
1月後半から次学年の漢字練習に入ることもあり、今4年生以上は漢字に親しむことを目的として難読漢字の読みの挑戦をしています。
石楠花・家鴨・蝸牛・心太・天晴れ・・・・・。
(しゃくなげ・あひる・かたつむり・ところてん・あっぱれ・・・。)
次々と難しい漢字が登場します。
しかし、教室の子どもたちはこの難読漢字を好んでリクエストします
読めるようになれば、「この漢字がどうしてこんな読み方になるんだろう・・。」と、興味深々です。
漢字辞典が机の上で花を咲かせ、漢字の意味からの推測が始まります。
そこで、それぞれがその意味に合わせて自己流の暗記術をあみだしています。
そして新たに漢字を組合わせて「さて、これはなんと読むでしょう・・・。」などと、まさかまさかの【創作漢字クイズ大会】がどこからともなくスタートしています。
中には「なるほど・・。」と、思わず拍手喝采をあびて喜んでいる子も出て来ていますよ
楽しく学び、雑学をふやしていくことは、のちのち大きな財産となります。
ただひたすら公式や慣用句などを暗記する。
ある時期には それも必要な事柄かも知れませんが、自分の中にしっかり記憶が残る方法をそれぞれが持ち合わせて欲しいと思っています。
教えられるのではなく、自らが発見する力。
次世代を担う子供たちに身につけて欲しい力です。