要注意!
11月10日(土)
子供たちは毎日元気いっぱいですが、学年が上がると、視力、聴力についての注意をしてほしいと思います。
「最近、集中力がなくなってきた・・。」
「話す声が大きくなった・・。」
「テレビの音量が大きい・・。」
「目を細めて物を見ることがある・・。」
「言葉使いが乱暴になって来た・・。」
「根気がなくなった・・。」
など、思い当たるものはないでしょうか?
子供の集中力は、ほんのわずかな変化で低下してしまうことがよくあります。
本人も気づいていないのですが、聴こえづらくなっていたり、見えにくくなっていたりということが、
潜んでいたり・・と言うことも少なくありません。
最近は、ゲームの普及に伴い、目を酷使していますね。
夢中になっている子は、長時間ゲームに没頭している子も見受けられます。
「この集中力を勉強に使ってくれたら、うちの子すぐに成績アップだと思うのですが・・・。」
懇談をするたびに、お母さん方からよく声があがります。
それぞれのご家庭でゲームに関してのルール決めはあるようですが、
「いつも戦いです」と、お母さんは頭を悩ませておられます。
しかし、イライラをつのらせている間に、こどもの視力や聴力が すでに低下していて、それが集中力に
影響を与えていることが案外多いのです。
根本治療が必要な時もあることをぜひ頭の片隅に置いておいてほしいと思います。
子供が育つ環境管理。
これは、お母さんだからこそ気づいてあげられることですね。
小さなSOSの時点で察知してあげれば、こどもは生活リズムを変えることなく過ごすことができます。
怪我など痛みを伴うものは、自分から伝えてくれますが、
なんとなく聞こえにくい・・。なんか見えにくい・・は、言いだしてくれるこどもは少ないのです。
たまには、ゆっくりおやつタイムに気にとめて会話をしてみてはいかがでしょうか・・。