抜き打ちテスト
10月4日(木)
4年生以降には、最近抜き打ちテストの機会が増えています。
範囲を指定したテストでは、ほとんどの子どもたちがきちんと学習してくる習慣がついてきたからです。
抜き打ちテストは当然ですが、範囲指定はありません。
いかに習った単元を常日頃から、自分で復習しているかが問われることになります。
特に社会や理科については、学校の授業をきちんと聞いて、理解しているかが、大きな違いとなって表れています。
学年が上がるにつれて、「次の学年のもっと、難しい問題やってみたい・・。」と言う子が増えてきます。
意欲向上。頼もしい限りです
もちろん難しいチャレンジ問題に取り組む時間も大切です。
しかし、まだ先で大丈夫な問題をうーうーと、うなりながら時間をかけて取り組む機会ばかりでは、
基本問題の定着がおろそかになってしまうのはいうまでもありません。
学校での教科書の内容がすべて理解出来ていて、なおかつそれに自分の雑学を付けくわえて説明できたり、
発表できたり出来る子は、普段何気ない会話をしていても、論理立てて話をすることができていて、話していても魅力的です
聞き上手な子は、いろいろな情報をいつのまにか自分の中で整理する力を身につけています。
話し上手な子は、物事をわかりやすく比較的ゆっくりと話をしてくれることが多いように思います。
やはり読み書きは、学ぶ上での基本なのです。
テキストの問題が完璧に解けるだけでは、魅力ある人物とは言えない気がするのは、私だけでしょうか?