子供の発想
10月1日(月)
あっというまに10月になりました。
大型台風の影響もあり、運動会もはらはらドキドキでしたが、無事に終わって良かったです。
昨日は、午前中に悪天候にも関わらず、オリジナルケーキ作りにたくさんのお友達が集まってくれました。
いつもそうですが、見本は一応みせるのですが、個々にイメージする作り方にこだわってもらうことを
大切にしています。
なので予定時間はいつも大幅に過ぎてしまいますが、どう作るかは考え抜いて作ってもらうことにしています。
昨日のケーキ作りでは、みんなが悪戦苦闘したところのひとつに
「ローソクをどういう風に立てて作るか・・」がクローズアップされていました。
学年のちいさな子供たちは、ピンとまっすぐにローソクを立てたいのですが、のりを使っても上手くいかず、
セロテープをこれ以上多用することは無理かも・・と、いうぐらい重ねて貼っても、やっぱりイメージしているように、まっすぐに立てる事が出来ません。
困っていることはわかっていたのですが、しばらく様子をみていました
5分程経った頃・・。
ひとりの男の子が、
「土台のケーキに、穴をあけてもいい?」と、聞きに来ました。
「何で穴を開ける?」と、聞いてみると・・・。
穴が大きすぎても困るから・・・。と、何やら考えこんでいます。
幼い子が一生懸命工夫できないかと考えている姿は、何よりの明日への活力となります
この仕事に出会えたことに感謝です