電車でのひととき
9月28日(金)
今日は阪急電車に乗って、伊丹まで出かけました
ちょうど季節の変わり目だということもあり、電車の中は、夏と秋の両方の季節感でにぎわっていました。
ビーチサンダルにTシャツという人。ジャケットにブーツという人・・。
まさしく個々の感じ方の違いがはっきりとしていました。
まだ、お昼間は暑さも厳しく冷房もしっかりきいていましたが、乗り合わせた人たちを見わたしてみても、
名残惜しい夏と待ち遠しい秋とが、重なりあっていました。
そんな中、ちょうど電車通学の小学生が隣にすわって、友だちと話をしていました。
今日は、もうすぐ行われる運動会の練習があったようです。
暑いから、運動会10月の終わりごろにしてくれたらいいのにね。
今から帰ってすぐにまたプールだよ。
けっこうきついよね。
私はピアノ。
運動会の練習のあとは、行くのが少し気が重い・・。眠くなっちゃう・・。
でも、早く帰らないと、お母さんの「遅かったじゃない?」が始まるね。
これでも、急いで走ったのにね・・・。
今日のリレーの練習も、暑過ぎて倒れそうだったよね。
ほんと・・。
暑さの中、運動場で練習をして、急いで着替えて走って電車に飛び乗ってきたのでしょう。
顔には、汗がいっぱいで、やっと電車に乗り、座れたところで、ようやく一息つけたのでしょうが、
すぐに帰宅後は、次の習い事が待ち受けている様子。
せめて、少しでもおやつを食べる時間は残されていてほしい・・と、車窓から広がる秋の空を見上げながら、
そんなことを思い、電車にゆられていました。
大人も子供も、本当に毎日頑張っていますよね。