最近のニュースから
9月15日(土)
9月から新たに、最近のニュースをひとつ取り上げて、
そのニュースからどんな事を感じたか、今後どんな対策を考えていけばいいか・・など、
自分の意見を文章にまとめて発表する時間を作り、
国語のレッスンの中で取り組み始めました
とにかく新たな事を経験として積み上げる・・。
ひとつのニュースから、その背景にある問題を読みとる力が出来れば、国語の長文読解にも
めざましい飛躍が期待できます
今回取り上げたテーマは
【知床に激やせヒグマ 夏の餌不足が深刻】
小学5年生のクラスでは、
① マスや魚が減っている原因を探って対応する。
② コンビニなどに募金箱を設置して、募金を集め、餌となるものを買って与える。
③ ヒグマを助ける会を作って税金を投入して充分な餌を与える。
④ ヒグマのことだけでなく、地球温暖化について、対策を練る。
などの、意見が出されました。
びっくりさせられたのは、どの子のプリントにもぎっしりと自分の意見が書きしるされていたこと。
本当によく書いてまとめる力がついてきました
目先をかえて、いろんな角度から物事を考える・・。
いつも同じ取り組みの仕方では、考え方も同じ方向からしか、出てこなくなります。
大切なのは、物事を決めつけて考えない事。
先入観が邪魔をする場面は、いたるところにあるような気がします。
今日の発表を聞いていても、
「それは、どうせ無理に決まってるから・・。」と、頭から無理だと決めつけた意見も出ていました。
これからの子どもたちが、物事に対してあきらめずチャレンジしながら、
問題解決に近づいてくれたらと願いながらのレッスンとなりました