伝えるということ
9月14日(金)
人に何かを伝えたい場合、いくつかの手段があると思います。
でも、自分の思っていることを正確に伝えることは、難しいですね。
遥かかなた昔になりますが、?私が大学の卒業旅行でパリへ行った時のことです。
ルーブル美術館へ行きたくて、滞在ホテルの最寄駅からの地下鉄の切符を買いたかったのですが、なかなか伝わりません。
友だち4人のグループでかたことのフランス語を駆使しながら、ようやく無事に買い求めることが出来た後に、往復のチケットを買えば、割引があることが発覚
当然、少しでも安く買いたい私達は、チケットを往復のものに交換してもらおうと、またまた奮闘したことが
ありました
しかし、英語ならまだ単語ぐらいならなんとか並べることが出来たとは思うのですが、
なんせフランス語・・。
単語すら、並べることが一苦労です。(勉強してなかったんですよね・・)
チケット売り場の女性は、お手上げ状態・・
そんな中、考え抜いた末、私達のパントマイムが始まりました
ジェスチャーで、「行って帰ってプライスダウン・・??」などと、訳のわからない日本語とともに
懸命の パフォーマンス・・。
しかし、なんと・・。
通じたのです
無事に往復の割引チケットを手にした私達は、ルーブル美術館を堪能してホテルへ戻ることが出来ました
○○年経った今も、同窓会ではいまだにこの話が持ち上がります
でも、のちのちこの経験は私の中にしっかりと根付くことになりました。
現在も持ち歩くカバンの中には、いつもルーブル美術館の絵が表紙のメモ帳が入っています。
分からない事や疑問に思ったことは、メモ帳に書きとめたり、
自分が聞きたい事を相手に伝える際は、絵を示しながら伝えることが数多くあります。
【心で伝える・・。】
手段は自分流で構わないと思います。
伝えたい気持ちが強ければ、必ず伝えられる手段が見つかります 。
いろいろチャレンジして、あなた流の伝え方を見つけてくださいね