感じるままに・・
8月16日(木)
【2年生作品:下書き】
今日は朝から読書感想文の講座を開きました
事前に配布していた下書きを仕上げて、みんなが集まってくれました
夏休みの課題図書から、選んで読んできた子。
オリンピックイヤーということもあり、スポーツ選手の本を読んできた子。
きれいな表紙に誘われて、つい手にとった1冊の本を読んできた子・・。
実に様々です
低学年の作文・・。
子供たちに、「どんなお話しなのか教えて・・?」と、話しかけると事細かに1ページずつめくりながら
説明が始まります。
きらきら目を輝かせながら、一生懸命に登場人物になりきったセリフが続きます
話をしてもらっている中から、本の中の場面で、共感できる部分をさがしていきます。
【自分の言葉で書けますか?】
キーポイントは?そこに尽きると思います。
私だったら、こうしてみたい。
同じような経験がある。
この間、いったところのお話しだ。
自分と同じ家族構成だ・・。
など、自分の身近なところでの類似点をしっかりさがして欲しいと思います
高学年はとくに、書くことが苦手だと思っている人は、本選びの段階で、しっかりと選んで欲しいと思います。
とりあえず課題図書だから・・なんてことで、自分がイメージできないような文章が次々と出てくる
本では、さらに書きづらさは倍増してしまいます
低学年は、こんなふうになったらいいな・・につながって、
高学年は読んだ本がきっかけとなり、自分の気持ちに向き合う時間につながってくれればと願っています。
自分が感銘を受ける1冊に出会ってほしいですね。
読書感想文は、感じたことや自分の想いを、
読んだ本をきっかけに考えみつめるものであって欲しいと思います