夏休みだからこそ・・
8月2日(木)
夏休みに入り、子供たちも朝のラジオ体操にも慣れ、リズムもつかめてきたようです。
夏休みは、やはり、子供たちの表情もあきらかに余裕があるように思います
子供たちに話を聞いていると、いつもは、学校が終わるとすぐに習い事に向かい、夕食を食べると、
学校の宿題を済ませ、あっという間に就寝時間がやって来ています。
大人は、学校から帰ってきた時間をなんとか上手に使いたい・・と思う気持ちが
大きいように感じます。(気持ちはよくわかるのですが・・・。)
○○曜日なら、大丈夫・・。
時間的にOKだということだと思うのですが、大人の物差しで考え過ぎてはいないでしょうか?
時間的にOKというだけで判断してしまうと、そこにはこどもの気持ちは基本置きざりに
されている場合も少なくありません。
自分自身にゆとりがなければ、なかなか自分のものには、なりませんね。
それは、こどもだけでなく、私達大人にもいえると思います。
そんなことをふと考えながら、夏休みに入り、みんなの様子をみていると・・・。
学校が休みの分、時間的にやはりゆとりがあるのです
自分の時間を感じることが出来ています。
気持ちがゆったりしています・・・
私は、この部分を大切にしたいと思っています。
子供の表情の中から、今、提供すれば良い素材をみつけています。
心と体と学習知識は、一緒に育つことで、確実な力として定着していきます。
心の育ちは、物事の良し悪しを判断できることや、状況判断能力とともに、豊かになっていきます。
自分にゆとりがあれば、自分で考えてみようという気持ちにつながります。
自分で考える力がつけば、応用力がついてきます。
応用力がつけば、自分が日常生活の中で起こる出来事ひとつひとつに自分で対応できる力がつきます。
私は欲張りなのかも知れませんが、いつもひとつのことから多くを学びたい・・と思います。
せっかく習得したのなら、それをアレンジした別バージョンでも試してみたいと思います。
教えるのではなく、気づきへのアプローチのお手伝いをしたいと思っています。
答えをだすのは、子供たちであって欲しいと思います。
解き方の解説より、解き方のヒントをその子に合わせたオリジナルの素材で提供できるように、
いろんな話をしながら、その子を知りたい・・と思っています
夏休みの講座やイベントを通して、子供たちの新たな一面を見つけることができれば・・と
毎日ワクワク過ごしてます