雑学が生きる
7月1日(日)
今日から7月がスタートしました。
暑さを乗りきる方法に工夫を凝らしながら、元気に過ごしていきたいですね
夏にむけての読書感想文や調べ学習に備えて、文章を書く取り組みを進めていこうと思っています。
教室オリジナルの4コマお話作りを書いていく様子をみていると、いろんなジャンルで経験を積んで、自分の引き出しに雑学がいっぱいしまってある子の文章はいつも広がりがあり、読んでいて楽しくなります
本当に経験がものをいうのです。
4コマのお話作りは、毎回どんな絵がかいてあるプリントが自分にあたるかがわかりません。
なので、あらかじめ文章を考えておくことが出来ません。
こどもたちは、配られた時点で、その絵から連想できるもので、文章を書き進めていきます。
いろんな体験が多い子はすぐに
「あ!今日はこれであの時のことを少し変えて作れそう・・。」だとか、
「あの時のことと今度行くことになっている海の話を合体させよう・・。」とか、
次々にアイデアが飛び出しています
家族で出かけた場所の中から・・・。
友達とあそんだ公園での出来事から・・。
おつかいを頼まれた道中で発見したものから・・。
経験した記憶の中から、
「今日の絵だったら、これが良いかも・・。」と、自分の引き出しの中から取りだしてきて
自分なりの思いを加えながら、お話は完成していきます。
イメージは見たもの、聞いたもの、感じたもの・・さまざまなものが重なりあって
さらに広がりをみせることができますね。
高学年の長文読解などでは、文章自体が難しく全くイメージできないものも登場します。
教室では時間の許す限り、イメージしずらいものに関しては
「きっとこんな感じかな・・。」などと、そのシーンを考えていくようにしています。
今年もまた、多くの経験ができる夏休みがやってきます。
「今年は旅行の予定もないから・・。」なんて、思っているあなた。
どこか遠くへでかけなくても、こころの持ち方ひとつでいろんなものを感じることは
出来るのでご安心を・・・
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