楽しみながらの調べ学習
6月11日(月)
4年生、5年生の理科の学習。
学校で習った単元をより深く追求しながら、自分だけのオリジナルノート作成に今、力をいれています。
本来、わからない事が出てきたら、図鑑や辞書などから引っ張り出して調べていましたが、今はネットの普及により、小学生でも、
ことばからの検索でいとも簡単に調べ学習を終えてしまいがちですね。
工夫を楽しむ想像力・・。
教室のコンセプトでもあるので、時間をかけての自分が見やすい、特徴のあるノート作りにワイワイとにぎやかな時間が流れています。
出来るだけオリジナルの絵で解説をつけていこう?ということになっているので、同じ単元の学習でもひとりひとりのノートの仕上がりは全く違います。
どこを強調して絵を描いているか・・。
大切だと感じているポイント部分はどこなのか・・。
基本として、教室ではこちらが書いたものをノートに書き写すという作業はありません。
話をしている時は、しっかり聞いてほしいという思いがあります。
書き写すことに追われて、大切なことを理解できなければ、意味がないと思っています。
また、書き写したことで、学習した気分になっていることもありますね。
受け身での学習では、自分の中には残念ながら、残っていないのです。
こちらが話をしている時に、一生懸命メモをとっていることはよくあります。
しかし、基本はみんなしっかりと聞いてくれています。
話の中のどの部分を書き留めておく必要があるのか・・。
考えられる力をつけてほしいと思っています。
自分の進め方、ノートの取り方に自信がつくまで失敗を重ねていろいろ試してほしいと思っています。
これからは、与えられたことしか出来ない人は、困難を伴う場面が多くなってきます。
自分なら、こんな風にしてみようと思います・・。
こんな風に、自分の考えをその場に応じて提案できる力をつけて、
自分に出来ることを見つけていける子どもたちへと育ってほしいと願っています