ゲームとの関わり
5月14日(月)
私は、いつもお母様方との連絡を密にしています。
こども達は、日々変化をしながら過ごしています。
あきらかに、少し変化が気になる場合は特に、時間をあけずにお母さんに連絡し、
自宅での様子をお聞きすることにしています。
プラスの変化が表れている時は良いのですが、
マイナス面での変化が表れている時には、早めの対応が不可欠ですね。
昨今、子供たちのゲームへの執着心が目だっています。
親としては、出来る事ならゲームの類ではなく、
体を動かすスポーツ系に興味を持ってくれれば・・・との思いがあるかも知れませんが、
以前にも述べたように、子供は親の思い通りにはいかないものです。
友達と遊ぶ・・・という形態も、今は誰かのお家に遊びに行ったとしても、
各自がゲーム機に向かっているというのが現状 です。
せっかく公園に集まっているのに、座り込んでそれぞれがゲーム機に向かっている・・
なんて光景もしばしば見受けられますね。
友達とは、バトル対戦が目的といったところでしょうか?
しかし、子どもたちを見ていると、ゲームのし過ぎはあきらかに集中力を欠くことにつながっています。
スイッチをONにすれば、すぐに開始することが出来、画面はすぐに夢中にさせる魔法を持ち合わせているのです
とにかく、スイッチをONにすれば、即、楽しめることに慣れてしまっています。
例えば、スイッチをONにしたら、
ようこそ今日はこの難題をクリアすれば、ゲームの扉はオープンします
君との時間を楽しみにしているので、難題算数は早めに片付けてきてくれよ・・・
早く片付けるためには、じっくり考えることが何よりの近道だってこと、君、知ってる?
なんていう言葉の後に、思考を深めてくれるような考えて解く問題へと招待してくれるような
ゲームであれば、また違ってくるかも知れない・・と、思うのですが。
とにかく時間のかかることが、めんどくさくて仕方がなくなる要因のひとつが、
過熱するゲームであるといっても過言ではないような気がします。
ゲームを全否定している訳ではありませんが、各家庭での決まりを作り、
エキサイトし過ぎは、阻止して欲しいと思っています。
ちなみに、うちの息子が小学生の時、私はゲーム機ではなく、攻略本だけをプレゼントしていました。
(最もうちは、スポーツ系で体を動かすことに夢中なタイプでしたが・・・。)
低学年から、中学年ぐらいには、攻略本の解読は、ほんの少しおすすめ出来るアイテムかも知れません。
攻略本は、しっかり読んで考えないと、進みづらい感じに仕上がっていましたよ
食い入るように攻略本を読み、
もう、ゲーム機があったら、今すぐに全クリ出来るわとつぶやいていた我が子をふと、思い出してしまいました
それぞれのご家庭で、我が子にあったスタンスで、しっかり約束項目を確認してみるのも良いかと思います