聞きとる力
4月19日(木)
新中1は、中学仕様のノート作りに入りました。
なんのために、ラインマーカーを使用するのか、自分が見やすいノートを自分で作る能力が
必要になってきますね。
教室では、連絡帳に宿題を書く時にも、黒板に書くことはしていません。
いつも、準備が整ったら、
では、今週の宿題と連絡事項です?と、伝えた後は口頭で伝えます。
黒板に書くと、その時に書き始めなくても、大丈夫。あとで、ゆっくり書き写せばいい・・。
と、注目しない子がいるからです。
大切なことは、聞き逃さない・・。
すぐに、メモ出来るように、体制を整える・・。
何気ないことですが、このしっかり聞きとる能力は、学校での授業中にも大いに役立ちます。
中学生の中間、期末のテスト範囲。
いつも教科書のページでの範囲発表がありますが、教科書を丸覚えしたところで、意味がありません。
授業中、先生が雑学を交えて話された話の中に、テストの出題につながる部分は隠れています。
参考までに・・と配られた小さなサイズのプリントの中にも、重要事項がひょっこり隠れていたりします。
大切なのは、これは、ポイントというところが、自分でわかるかどうかです。
いつも、ここは・・という部分に注目できる聞きとる力は、日々の生活の中でも、充分につけることが
できると思います。
聞きとる力、書きとめる力。
そして、それを自分の理解しやすい形で整理出来る能力。
それが出来るようになってはじめて、学ぶことって楽しい?と、感じることが出来るのかも知れませんね。