他を抜く伝説パワーでラストスパート!
夏休み最後の週末。
いかがお過ごしでしょうか。
具体的な行動が出来ましたか
子どもたちを見ていると、いつもまっすぐでパワーをもらっています。
この夏も、自分のスケジュール計画を具体化できていた子どもたちは、充実感いっぱいで夏休みを過ごしていました。
計画を立てて実行することを目標に夏休みをスタートさせることはよくありますが、私はいつも計画通りにいかなかったことをどのように修正したのかが、その子の成長に大きく影響を与えていると感じています。
実行する力は、いまさら言うまでもなく重要ではありますが、余儀なく実行できなくなったり、天候に左右されたりと自分の意志ではない事象で計画が実行できなくなる場合も、よくあると思います。
多様化の時代、変化に対して自分なりにどのように対応できたかが、ひとまわりパワーアップできた証になっています。
行動できる子どもは、主語が自分です
どんなに小さなことであっても、幼少期から自分で決めることを多く経験している子どもは、変化に対しての対応力に優れています。
それは、誰かの指示を待つのではなく、自分で決めることが習慣化されているからです。
決められない子どもが増え続けています。
そばにいる大人のかかわり方に、注目すべきだと感じます。
「これがいいんじゃない?」
「○○の方が長く使えるよ」
「これ使えそうだから買っておいたよ」
一見、愛情に恵まれている風に聞こえますが、全てこの投げかけをしている人の主観によるもので、本人の意思ではありませんね。
「私が言わないと何もできなくて‥」
出来ないのではなく、自分で決めたくてもその場面を奪われ続けているだけのかも知れません。
我が子につけたい力は・・。
その力をつけるために親がとるべき行動とは・・。
子どもへの提案をする前に、大人側の課題は山積しています。
違っていればまた別の方法を探せばいいだけ
間違えないように教えることより、考え方のヒントだけを。
間違った経験から、私たち大人も数多くのことを学んできたはずですね。
模範解答?は、生きる力としてはあまり大きな必要性を感じない。
模範的な解き方をマスターするよりも、もっともっと大切なそれぞれの子どもたちの独自解答を、社会に出る前に磨いてほしいと思っています。
この夏休みの成長が、少しでも自立へと繋がっていますように・・。
ではまた次回。
※アルバイトの先生から、かわいいお土産をもらって、みんなの笑顔と一緒にいただきました♪
ごちそうさまでした。
「他を抜く伝説」のたぬきまんじゅうだそうですよ!