音楽が子どもに与える6つの効果とは
【音楽が子どもに与える驚くべき効果】
① 集中力アップ
② 言語能力アップ
③ 想像力・感受性アップ
④ 行動・精神の安定
⑤ 判断力のアップ
⑥ 運動神経のアップ
という、6つの項目が常に注目されている。
3年前から、教室ではBGMを流しての授業を行っている。
優しいピアノの音色であったり、オルゴールだったり・・。
カフェでそれぞれが自分の課題に向かっているみたい。
雨の日や晴れの日、また学年や授業の時間帯によってもBGMを選びなおしている。
もちろん、どれが正解というわけではない。
どのような音色が落ち着いて学習できるのかと、常に模索中!
ただ、続けていると傾向は明らかに見えてきた。
特に効果が如実に現れたのは、低学年のなかなか座ることが継続できなかったグループ。
好奇心旺盛で、いつも新しいことには敏感に反応を示していた。
担当に当たっていたサポートの先生たちは、いつも工夫を凝らしていたが、その日によっては
なかなかうまくまとめられない様子も見て取れた。
しかし・・・。
この夏休み期間、午前中から来てくれる子どもたちには、明らかに変化が・・。
別に曲に聞き入っているわけではないのだが、とても集中して問題に取り組むようになっている。
曲がかかるとともに、学習を始める体制に自分を落とし込めているように感じる。
8人ほどが大きなテーブルを囲んで、それぞれの課題に向き合う時間が、流れるようになってきた。
それぞれが鉛筆を走らせる音だけが、教室に響く。
「安定」という言葉がピッタリの子どもたち。
あらためて、音楽と学習の繋がりを感じさせられた。
お盆も過ぎ、夏休みもあと2週間。
ぼちぼち家庭でも、朝方の通常モードに切り替えて、また生活リズムを整えていきたい時期に差し掛かっている。
出来る範囲で、出来ることから・・。
この夏。
間違いなく子どもたちはバージョンアップ!
またひとつ、心も身体も大きくなりましたよ(^_-)-☆