リトラビスクールTV導入の理由(発想の転換が必要な理由)
発想の転換
オンライン化が進み、子どもたちを取り巻く教育環境も、日々進化しています。
4月から教室で導入したスクールTV。
今日は、思考力に特化したリトルラビットの視点から、導入を決めた理由について
お話したいと思います。
リトラビが育てたい力。
暗記重視の学力定着から、問題を見出し、探求し、解決し活かす力が求められる時代。
では、その力をつける為に優先すべきことはなんでしょう。
私は、まず雑学知識を増やすための取り組みが大切だと考えています。
問題となっていることは何なのか。
それを見出したのち、その問題の解決策は、決してひとつではありません。
人それぞれに解決に導くプロセスが違うのではないでしょうか。
正しいか正しくないかではなく、
どのような方法なら解決できるのかと知恵を絞る。
これを実現するためには、いろいろな方向から問題解決の糸口を
ひとりひとりが自分の知りうる知識と経験と創造を合わせて判断し、答えを出す必要があります。
同じ問題を何度も繰り返し、ドリル数を重ねて定着させるこれまでのメイン学習とは
明らかに方向性が違っています。
まずは、大人がそれに気づかなければ、
子どもたちが前に進めないことはいうまでもありませんね。
それらを踏まえ、雑学知識を幅広いジャンルで身につけることを目的に
令和が始まる新時代突入のこの時期に、リトラビスクールTVをスタートさせることになりました。
今までとはちがう学び方
スクールTV(公式版)は、学校準拠の学びの基礎の導入として、興味を持ちながら、進められるようにと作られています。
授業動画が始まる前に、AL動画【(アクティブ動画)頭を柔らかくして授業動画に集中できるようにと位置づけられたもの】が入り、
ナビゲーターの5分弱程の話が始まります。
このあと、授業動画へと導線が引かれています。
私は、この授業動画の前のAL動画に注目しました!!
なんと雑学の宝庫!
しかもジャンルは様々で、ナビゲーターもその都度変わって子どもたちの興味も逃しません。
しかし・・・。
だからといって、
「はい。今日も頑張ってね。」
と、子どもだけに投げてしまうと、雑学吸収度は大幅ダウン(-_-;)
ここからが保護者の腕の見せ所。
少し、子どもに寄り添うアプローチができれば、
子どもは目の色を変えて、動画に夢中になります!
「早く宿題してしまって・・。」
こんなセリフをまだくり返していたら、
子どもの好奇心は一気に消滅してしまいます。
今、変革の時
リトラビスクールTVでは、
使用教材の使い方にひと工夫することで、学習指導要領改訂後に求められる
◆知識・技能の習得
◆思考力・判断力・表現力の育成
◆学びに向かう力・人間性の確立
に、対応できる学びを、子どもたちや保護者と共に共有します。
一緒に雑学を楽しみましょう!