子どもの心親知らず
5月15日(火)
「親の心子知らず」
よく聞く言葉ですが、子どもにも子どもの言い分があるようで・・。
小学生の高学年や中学生と話していると、
「早く、大人になりたい!」
と、打ち明けてくれます。
「理由は?」
と聞くと、
① 大人は自分で自由に決められることが多いから。
② 自分が間違えても「ごめんなさい。」とは言わず、逆に「だって、それはね‥あなたが○○ だからでしょ?」と、何故かこっちが悪い展開にすりかえることが出来るから。
③ 自分の言いたいことはほぼ全部言うけど、こっちの話はよく聞いてくれないから、自分も大人がいい!
など。
子ども目線での親の観察。
どう、感じられますか?
結構、観察力、鋭いですよね(^^♪
親は、自分のものさしで、物事を測る場面が多いように感じませんか?
子どもの態度は、大人を通して変化しているのかも知れません。
今一度、
「もし、私が子どもの立場だったら‥」
と、視点を変えてみたら、意外な部分が見えてくるのではないでしょうか。
「子どもの心親知らず」
早く大人になりたい理由。
違った理由も聞きたいものですね。