♪言い換える力が思考力を育てます♪
2月8日(水)
【語彙力は 遊びの中から 引き出しへ】
幼少期。
見るもの聞くもの全てに好奇心旺盛で、
「どうして?」
「これ何?」
と、質問攻めの日々を過ごした人も多いのではないでしょうか。
幼少期は、毎日が発見の連続で、子どもたちの頭の中では目まぐるしいほどの情報や知識が増え続けていきます。
またこの時期は、語彙力を増やすにも適した時期。
接し方次第で、小さな子どもたちの引き出しに、語彙数をどんどん増やしていくことも充分に可能なのです。
接し方。
辞書を引いたりではなく、遊びの中から例を出し、子どもたちがイメージできる形を大人が模索しながら、会話を重ねること。
これがキーポイント
そばにいる大人の優先すべき役割とはなんでしょう。
子どもがイメージできる例題を、タイミングよく提供する。
これに尽きると思います。
お母さんには、ぜひ
「言い換えの術」
を、磨いてほしいと思っています。
例え話が的確であれば、子どもの中に必ず印象深くそのことばの使い方が残ります。
(出来ればイメージ画として、子どもの頭の中に鮮明な記憶として残っていれば理想の形ですね)
子どもたちは、暗記ではなく印象深く記憶出来たことに関しては、必ずしっかりと引き出しの中から取り出す作業が出来るようになります。
記憶に残る形で、語彙力を高め、自分の引き出しの数をどんどん増やして欲しいと思っています。
いつも教室で子どもたちとも、
「言い換えの術」
の習得に励んでいます。
言い換える力は、論理的思考力に繋がっています。
またの機会に、楽しい授業報告をお届けしたいと思います