どこが違うのかな?
2月4日(木)立春
【重要か どうかを見極め 整理する】
教室では課題プリントやノート整理の宿題が次々に出ます。
入会して入ってきた時は、今まで体験したことのない課題が出るので、驚きを隠せない子が多く目をきょろきょろさせながら取り組んでいます。
課題プリントでは、必ず今日の重要ポイントを書くのですが、この重要ポイントをどう書くかを見ていると、理解度がかなり見えてきます。
まずは、どこが重要なのかと判断できる力を養わなければなりません。
それでも
「ここが重要ですね!」
とは、伝えません。
ひたすら毎回書いてもらって、それぞれの子どもたちのプリントを壁面に提示します。
すると、どの子も他の子がどのように書いているのかじっくりと読み始めます。
そして、自分のプリントとどこがどのように違うのかを確認しています。
「重要ポイント、ちょっと違ってたかも・・。」
「一番はやっぱり、○○だった・・。」
それぞれが感想をもらしながら、次への課題を見つけ出しています。
今ある状況下で、自分がするべき事を見いだせる力。
それを備えることが出来れが、今後みるみるうちに成長していく姿は、容易に想像がつきます。
自立を促すことが最大の目標であるのなら、子どもたちが自分で見つけられるようなヒントをちりばめられる教室でありたいと考えています。
どんな風にヒントの仕掛けを作るのか・・。
多方面からアクションを起こせるように、頑張っていきたいと思います。
(いつも柔軟な発想を持つやわらか頭でいるために、私も日々精進あるのみです)