11月の子どもたち
11月4日(水)
【デイスプレイ ハロウイン終わって クリスマス】
11月に入ると途端にあたりはクリスマスの演出が増え始めますね。
デパートもあちらこちらにクリスマスの雑貨が顔を覗かせていました。
季節は冬へとバトンをつなぎ、年末へと進んでいきます。
寒暖差もあり、教室でも風邪気味の子どもたちが増えています。
まだTシャツの子もいれば、何枚も重ね着をしてやってくる子もいて、みんなの服装はばらばらです。
これから自然学校を控えた子もいて、ますます寒暖差には、注意が必要です。
今週は、現学年の算数の単元テストの仕上げ週になっていて、子どもたちは早くから教室を訪れ頑張っています。
100点中90点で合格。
中には、1問12点、14点という配点のものもあり、1問間違えると再テストになるものもあります。
子どもたちを見ていると、読み切れていないためにミスをしている場面が多々あります。
単位換算が不十分であったり、計算に気を取られて問われている答え方をしていなかったり、小数点の位置を間違えていたり・・・。
文章をしっかり読みきらないうちに、解き始めてしまってミスをしている場面が、次から次へと後を立ちません。
じっくり読み切る力は、絶対的に低学年のうちにつけておくべき力です。
一旦読み切れない習慣がついてしまうと、それをリセットするのに、多くの時間を有することになるからです。
教室に来てもらって本当につけて欲しい力は、まずこの読み切る力と自分で考える力、そしてそれを実行していく計画を自分自身で立てられるようになることです。
これらが習慣になれば、中学、高校、大学と自分で自分の目標に向かって進んでいくことが出来ます。
やりたいことが決まれば、それに向かって今何からスタートしなければならないのかと考えて行動できるようになります。
教えてもらって理解するのではなく、自分にあった学習の仕方を習慣化させるために、教室に足を運んでもらいたいと思っています。
年末に向けて、それぞれが自分の課題に向かって、それを克服しようと頑張って欲しいと思います。
そうすれば、きっとサンタクロースからの素敵なプレゼントが届くのではないでしょうか